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個人的なメモとか書いてます。

Visual Studio Codeのリモートコンテナ機能を使ったDenoのFreshフレームワーク開発環境構築

Visual Studio Codeのリモートコンテナ機能を使ってDenoのFreshフレームワークを開発する環境を用意する方法です。
Visual Studio CodeもDenoも何もわからない状態で、準備してたら詰まったので備忘録として残しておきます。

事前手順

手順

  1. 開発環境にするフォルダを用意
    • フォルダ名は何でもいいと思いますが、今回は fresh-dev としました。
  2. Visual Studio Codeで Cmd + Shift + p を入力してコマンドパレットを開く
  3. Remote-Containers: Open Folders in Container... を選択して、先ほど作成したフォルダを選択
  4. Show All Definitions... を選択
  5. deno と入力すると、Deno が選択肢に出てくるので、選択
  6. 大体デフォルトのOSで良いと思うので、 bullseye (default) を選択
  7. しばらく待つと、開発用Dockerコンテナが作成される
  8. Visual Studio Code内でターミナルを開く(Ctrl + Shift + `)
  9. ターミナルで下記コマンドを実行する

    $ deno run -A -r https://fresh.deno.dev ./ --force --twind --vscode

  10. .vscode/settings.json"deno.importMap": "./import_map.json", を追記
  11. 一部のimportがエラーになるので、 Cmd + Shift + p を入力してコマンドパレットを開き、 Deno: Cache Dependencies を実行する
  12. Visual Studio Codeのターミナルで下記コマンドを実行する

    $ deno task start

  13. http://localhost:8000/ でプレビューが表示できる

補足

Freshのinitコマンドのオプションの意味

--force

既存のファイルがあっても、上書きします。
上書きするのは、テンプレートと同名のファイルがあったときのみなので、 .devcontainer フォルダ等が消されたりはしないです。

--twind

Twind CSSによるスタイリングを利用したテンプレートを生成します。

--vscode

Visual Studio Code向けの設定ファイル ( .vscode/settings.json など)を生成します。

参考資料

fresh.deno.dev github.com